手技療法とは

手技療法とは、器械や道具、鍼や灸などを一切使わず、施術者の手によって行う手法ことをいい、日本では奈良時代より中国から按摩が伝来したことから手技の歴史が始まったとされています。

そして明治から昭和にかけては、手技の一部が「療術」とも呼ばれていたように、手技療法は日本の伝統医療であるといえます。

手技には、「指圧」「按摩」「マッサージ」「カイロプラクティック」「柔道整復術」など様々な種類がありますが、共通してどの手技も身体に対して「手を使って刺激を行い、血流の改善を図って慢性痛の緩和や疲労回復」などを促していきます。

柔道整復術

日本古来の柔術から生まれその中の「活法」の技術を応用して「骨折」「打撲」「捻挫」「脱臼」「肉離れ」などの外傷に対して、「整復法」「固定法」「後療法」の3つの方法を使用しながら回復を図る方法です。

手技は歴史の長い施術方法であることから、ケガやコリなどの症状に対する効果的なアプローチ方法が確立されており、解熱鎮痛薬などを使用しないので副作用の心配が無く、安心して施術を受けることが出来ます。

手技による効果とは

一般的に身体の不調の原因として、「身体のゆがみ」により、筋肉や神経に負荷が生じ、「緊張」や「コリ」となり次第に「痛み」となります。

そのゆがみの原因としては、筋肉の緊張やコリが慢性化することで血行不良による筋肉の劣化が進み、徐々に柔軟性を失った筋肉は骨を圧迫し「骨格の変形」へと繋がっていきます。

骨盤のゆがみからなる症状は放置していても改善する事はなく、日常生活に様々な支障を来すようになります。

そのため、「手技」によって身体を正常な状態に整え、骨格器系や内臓器系、循環器系や消化器系、神経系といった身体機能が改善することで人間が本来持っている自然治癒力を最大化させるだけではなく、痛みが緩和されることで精神面でのストレス解消も期待できます。

【手技により改善が期待される症状】

● 肩こりや腰痛

骨格のゆがみやズレ、筋肉の緊張やコリが原因による慢性的な痛みの緩和と疲労回復に効果が期待できます。

● 眼精疲労

現代病とも言えるスマホやパソコンの長時間使用による眼精疲労にも効果が期待できます。

● アトピー性皮膚炎

身体のゆがみを整えることで神経伝達やホルモン分泌が正常化され、アトピー性皮膚炎の改善にも期待できます。