整体・鍼灸施術の注意点
- 飲酒した状態や極度の寝不足の状態は出来るだけ避けてください。
- 発熱等、体調不良の場合は、日程を調整しますので、遠慮なくご連絡ください。
- 問診票にご記入いただきますので、老眼鏡をお持ちの方はご持参ください。
- 鍼を刺したまま10分間置きますので、リラックスできる服装でお越し下さい。
- 新型コロナウイルス等の感染予防のため、マスクを着用して来院下さい。
施術の流れ
ご予約
当院は予約制です。ネット予約システム・お電話にてご予約をお取りください。5~10分前にお越し下さい。
問診
置き鍼の時間も考慮して、不安な方は施術前にお手洗いをご利用ください。 初診の方は、問診票に主訴(主要な症状)や現病歴(主訴の発症から現在までの経過)既往歴(これまでにかかった病気やケガ)等を記載して頂きます。問診票をお預かりして更に詳しく症状の様子や生活習慣(職務内容・嗜好品・処方されている薬・スポーツや運動習慣)等、お話を伺います。またご不明な点があれば気軽に尋ねて下さい。 ※老眼鏡をご使用の方は持参して下さい。
施術
ベッドに横になって頂き、触診で痛む場所の状態を診ます。その時に押して痛むかどうのような姿勢や動きで症状が強くなるかなどもお尋ねします。
刺鍼
施術方針を決定して鍼をうちます。患部に刺鍼するとズーンと響く感覚があります。初めての方は1本ずつ確認しながら刺鍼しますのでご安心ください。 鍼を打つ部位はめくって頂ければ大丈夫です。大体、腰痛の場合は腰や場合によっては殿部に鍼をうつので少しウエストを下におろしてからうちます。肩こりの場合なら、頚や背中にうつので、女性の方はワンピース型の施術着をご用意しています。
置き鍼
刺鍼した状態で10分置きます。タオルを羽織る等、調整しますので、暑い・寒いと感じられれば遠慮なくお申し付けください。
施術終了・お会計
40分が経過すると鍼を抜いて施術は終了です。服を着替えられてから、お会計をお願いします。初診でしたら施術を受けた後の注意点を説明したり、日常生活でのアドバイスをすることもあります。質問があれば遠慮無く聞いてください。
施術後の注意点
施術後は安静にお過ごし下さい
鍼をすると血行がよくなり筋肉痛の様な重だるさが残りますが、心身共にリラックスモードに入っているために運動は控えて下さい。そして施術部位に負担が掛からないように首や肩、背中なら手元を見たりうつ伏せで読書する姿勢は控えて下さい。なるべく長距離を歩き回るのを避けて、怒ったり、大笑いしたりせず、精神的にもゆったりと過ごしましょう。帰宅後1、2時間程横になって休憩すると効果も増します。
飲酒
血流を妨げ効果が弱まるため、施術当日は飲酒を控えてください。
お風呂・シャワー
お風呂やシャワーは問題ありません。用いる鍼は入浴が可能な採血用の針よりさらに細いものを使用しています。鍼の後のダルさが気になるのなら、利尿作用のある緑茶やコーヒーではなく水や白湯を飲んでゆっくり湯船につかるとダルさが早く引きます。
鍼の痕
静脈に鍼先があたり内出血すると虫に刺されたようにプクっと膨れたり、青タンのような跡ができることがあります。そしてそれを押すと軽く痛みを感じます。これは3日~2週間程で綺麗に吸収されて跡も軽い痛みも消えます。身体に影響のあるものであったり、ずっと残るものではないのでご安心下さい。跡が気になる場合はコンシーラーやファンデーションで隠して下さい。
痒みと腫れ
金属アレルギーと内出血との違いは外見上膨れるが青タンのように変色はしません。刺鍼箇所全てに発症することもあれば、体の部位によって出る所と出ない所があります。抜鍼直後から発症する場合もあれば、脱衣して温まると痒みが強くなるので施術当日や翌日の入浴時に気づくこともあります。痒みは不快に感じる事もありますが、特にそれ以外に問題はありません